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まおゆう魔王勇者 エピソード2 花の国の女騎士 感想

まおゆう魔王勇者 エピソード2 花の国の女騎士まおゆう魔王勇者 エピソード2 花の国の女騎士
(2012/12/22)
橙乃ままれ

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正しいことが必ずしも正義ではない、というお話



【簡略ネタバレストーリー】
○花の国の女騎士
 勇者と女騎士が初めて出会った時の物語。
 賢者の爺が死んでから、勇者は何もせず、ただ爺が最後に見た星を見つけようと空ばかり見上げていた。
 そんな勇者の元へ老弓兵の爺さんがやってきて、勇者を外の世界へ連れ出した。
 その行き先の一つが、花の国だった。花の国は、今となっては湖の国の一部となっていた。それというのも、花の国の王さまが周辺の他国に喧嘩をふっかけたせいだ。花の国は小さな国で、周辺国による連合軍に勝てるはずもなかった。そして花の国のなった場所は、兵士と他国に婿入りした王さまの叔父である大公が支配する貧民街となった。
 その町で、怪しい行動をとっていた勇者は、自称正義の味方である桂花の騎士(後の女騎士であり、男装をしている)に、最近はやりの子どもを狙った人さらいだと勘違いされる。誤解はすぐに解けるのだが、桂花の騎士は勇者を戦災孤児だとさらに誤解してしまう。そして、修道院の騎士である桂花の騎士は、ほかの孤児の子どもたちといっしょに屋台経営をしようと提案する。爺さんと別行動をとっていた勇者は、断る理由もないので承諾する。
 一方で、爺さんは酒場や修道院で花の国の話を聞いていた。王さまの反乱によって、皇族は直系は皆殺しにされ、傍流である二人の姫はそれぞれ教会と修道院に預けられたことを知る。
 勇者たちの始めた屋台は、その低価格のおかげで大盛況となる。仕入れに関しては、勇者が狩りをするのでタダ同然で、ぼろ儲けである。そして営業後に、勇者と桂花の騎士は稽古に励む日々を送った。
 そんなある日、孤児たちの住む小屋に強盗が入る。その強盗たちは町に残留する戦争の際に派遣された兵士たちであり、人さらいの実行犯たちだった。桂花の騎士と勇者は直観的に兵士たちが人さらいだとわかったのだが、桂花の騎士によって騒動は起きなかった。桂花の騎士は、ここで兵士に立ち向かって子どもを助けても、今度は町の人々全員に被害が及ぶと考えて、兵士たちとの争いを避けたのだ。しかし、勇者は桂花の騎士が子どもたちを見捨てたのだと捉え、桂花の騎士に怒りをぶつけた後、単身子どもが捉えられているだろう城へ向かった。
 残された桂花の騎士の元へ、爺さんが通りがかる。爺さんが勇者の連れだとわかると、桂花の騎士は先程のことを独白した。すると、爺さんから大公や王さまの振る舞いの原因は城にある魔鏡のせいなのだという話を聞き、大公を止め、子どもを救うために、桂花の騎士は爺さんと共に城へ乗り込む。
 一方で勇者は屋台をしていた子どもたちを救った後、その魔鏡に魅入られていた。魔鏡によって、勇者は自分が強大な力を持つあまり、一生孤独であり続けるということを示唆され、苦しむ。しかし、その時思い出したのは爺さんと共に巡った諸国漫遊の日々だった。色んな人たちがいた貧富の格差や知らない土地を知った。それは賢者といた森や侮蔑された貴族しか知らない勇者にとっては驚きの連続で、この世は知らないことで満ちていることを知った。だから、魔鏡のいうことが必ずしも真実でないことを勇者は知っていた。
 勇者が目を覚ますと、傍らには潜入用にドレスアップした桂花の騎士がいた。そこで初めて勇者は桂花の騎士が女性であることを知る。しかし、そこへ魔鏡の声が聞こえる。貴族である桂花の騎士が平民の味方であるはずがないと囁くのだ。しかし勇者は騙されない。桂花の騎士は友であり、なにより魔鏡の言葉が真実であろうとも、真実以外が虚偽である保証はない。なら、真実じゃなく自分を信じるのだとし、魔鏡を破壊する。そして二人は互いの非を認め合い、大公の成敗に向かった。
 後日、大公の成敗とそれによる中央との調整を済ませた爺さんは、勇者を連れて再び旅に出かけた。その去り際、勇者は桂花の騎士に、自分が勇者であることを告げた。
 桂花の騎士は、本当は互角以上に稽古ができ、自分を友と認めてくれる勇者といっしょにいたかった。でも、これまで自分を守ってくれた町を去ることに罪悪感を感じていた。そこへ、修道院長による宣託によって、桂花の騎士は名実ともに騎士として認められた。騎士となった彼女は、修道院長に背中を押され、湖畔修道会の教えにより、友を助けることを良しとし、また世界を救うことがひいては町を救うことになるのだと信じて、女騎士として二人の後を追ったのだった。
 
○ドラマCD3巻
 メイド姉による人間宣言や、魔王VS歴代魔王といったところの内容です。耳が幸せになりますよ。




【感想】
 女騎士がテンプレリボンの騎士でしたが、そこがイイ!
 短いながらに結構なボリュームのお話でした。なんだか「ワンピース」の過去回みたいな感じがしましたし。
 本編でも、女騎士はお姫様っていう話がチラホラでていましたが、この巻でようやく補足されましたね。騎士だったり乙女だったりする場面は本編で何度も読んできましたが、そのせいか今回のお姫様バージョンがなかなか新鮮でした。もっとお姫様っぽい女騎士が読んでみたかったです。
 勇者に関しても、賢者が死んでからの話がダイジェスト風ながらも語られていたので、こうやってまた成長していったんだろうな、という妄想の助けになりました。
 白百合の姫のことがほとんど語られていませんでしたが、たぶん本編に出ているんでしょうね。登場人物多すぎて当たりがつきませんが、読み返すことになったら探してみようっと。
 この話によって、現勇者パーティーそれぞれの過去話というか、出会いがすべて描かれたように感じます。次回の番外からは魔王、魔界編になるのでしょうか?
 そして今回も必聴のドラマCDでした!




この話だけ読むと完全に女騎士が正ヒロインなんですけど、本編ではいつのまにかサブヒロインになってて悲しすぎる・・・
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  1. 2013/01/09(水) 19:27:14|
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