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大日本サムライガール 6 (星海社FICTIONS) 感想

大日本サムライガール 6 (星海社FICTIONS)大日本サムライガール 6 (星海社FICTIONS)
(2013/07/17)
至道 流星

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知らず知らずのうちに周囲から高評価を得る、お話


【簡略ネタバレストーリー】
 アメリカ大使館では、日米親善ビールパーティーが行われていた。そこへ現れたのは、DIAのクルス大佐だった。だが、壮司が会わせたい人物は彼ではなく、CIA東アジア支局長のローガンだった。ローガンの妻リリィと娘のメアリーも同席しており、メアリーは大ファンである日毬の参加を喜んでいた。
 ローガンから、日毬は中国政府から狙われていることや、CIAの立場が弱まっていること、壮司がCIAの諜報員であることを知らされる。そして、今回の目的は日毬とのパイプ作りであり、日本政府中枢への手助けもするというものだった。
 とりあえず、話を持ちかえることにした日毬の前に、クルス大佐が現れ、彼も日毬とのパイプ作りを望んでいた。
 帰りに、壮司がCIAに所属しているのは、いつの日かそれが日本のためになることだと思ったからだと知らされる。
 その二日後、クルス大佐からファッション交流会の誘いがきた。大使館に赴くと、そこで在日アメリカ大使のバーンズと対面し、アメリカが中国との戦争の可能性を視野に入れていることを聞かされる。しかし、そうなると日本も戦争に乗り出さなくてはならなくなるので、そのためにも富国強兵を訴える日毬の後押しをしたいとのことだった。
 このことは由佳里にも打ち明け、現状は保留で進めることに決まった。
 日毬と颯人は、深見、官房長官の持統、自友党総裁であり内閣総理大臣である桐生匡俊と会談を設けることになった。そこで桐生たちは、日毬に自友党に所属してもらいたいという旨、日本は日中関係の修復を望んでいること、しかしアメリカには逆らえないことを話した。対する日毬は、日本大志会と自友党の対等合併、そして日毬の自友党総裁就任が条件だと言い放った。もちろん即決されることはなかった。
 その後すぐに、民政党の神内がアポを取ってきた。彼の言うことは、ただ政権に返り咲きたいだけであり、そのためには日毬と党首にしてもいいと、むしろ乗り気で即決してきた。そのあまりの考えなしな決断に、日毬は呆れてしまう。
 各方面からアプローチを受けた日毬だが、颯人たちとの話し合いを経て、どこか一つと結びつくには早計だと判断した。
 一方で、杏奈プロジェクトのドーナツ屋は大繁盛していた。そこで、杏奈は別事業として、千歳を売り出すために自主製作番組をネットで無料放送することを提案し、颯人もそれを許可した。
 「アイドルの何気ある日常!」は、第1回から好調で、第2回には由佳里が登場し、その由佳里のキャラに目をつけたプロデューサーから連続番組として放送しないかという話を持ちかけられた。
 そこで、杏奈の提案により、由佳里をリポーターとして起用し、日毬、杏奈、栞、凪紗、そしてトリに千歳という順番で放送することが決まった。
 これによって、千歳の知名度は上昇したのは確かだった。
 しかしそれ以上に反響があったのは由佳里だ。出版社、新聞社、テレビ局などからいくつものオファーがやってきたのだ。由佳里は颯人からの許可をもらって、オファーを受けていった結果、ビジネス書はベストセラーとなり、その快活な性格もあってか、テレビでも人気を博し、いつしか働く女性の憧れの的となってしまっていた。ユカラーなんて言葉まで流行り出した始末だ。
 そこで颯人は、会社の宣伝のためにも由佳里を社長に、杏奈を新たな取締役に据えることにした。颯人自身は副社長に降格した。
 そんな由佳里の活躍を祝して、佐歩や森も含めた祝賀パーティーを開くことが決まった。もちろん、由佳里には内緒のサプライズパーティーだ。
 ホテルの宴会場を貸し切り、パーティーは盛大に催された。そんな皆の心意気に感極まった由佳里は、思わず涙をこぼし、嗚咽混じりに感謝の言葉を述べた。
 颯人も、普段通りに堅苦しくも由佳里の前途を祝したスピーチをこなし、ガラにもなく茶化した言葉で締めた。
 そして、恒例ともなった日毬の乾杯の音頭をとって、ひまりプロダクションの成功を祈りながら、パーティーは楽しさを増して行くのであった。


【感想】
 前半と後半の落差激しすぎ!
 前半は国内を飛び出して海外からのお呼びがかかったり、現実に即した外交模様が描かれていて、わかるようでわからないことが多かったよ。もっと高校で歴史について学んでいれば・・・地理じゃなくて世界史を選択していれば・・・!と思わずにいられなかった。
 ともあれ、壮司の謎や、国内の各政党の日毬への歩み寄りが顕著になっていて、面白味が増してきましたね。そこへCIAだのDIAが関わってくるのですから、政治というか国の中枢へ日毬が着実に侵食しつつあることが、物語の進展をわかりやすく伝えていると思います。 
 後半に関しては、千歳が不憫でしかない。
 千歳プッシュのはずが由佳里にスポットライトが当たってしまうとは。薄幸の美少女千歳。
 個人的にこの作品で一番好きなキャラが由佳里だったので、こうして彼女が活躍するようになったことが嬉しいやら寂しいやら、微妙な気持ちです。
 彼女には脚光を浴びるアイドルたちと対比するように、表舞台に立たずに、颯人に一番近くて少し遠い存在であってほしかった。ですが、やはり彼女のカリスマ性というか人を引き付けるような魅力があるからこその結果なのでしょうね。
 



きっかけ一つでたちまち隆盛してしまうのは、もはや至道流星さんの特徴ですね。・・・シャレじゃないよ?
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  1. 2013/09/16(月) 23:13:10|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

復讐劇の導入編・・・

至道流星さんの新作『東京より憎しみをこめて』を読みました。
マスゴミはマスゴミだね〜

http://birthday-energy.co.jp/ってサイトは至道流星さんの生年月日は瀬戸朝香と同一。
つまり、気性的には本人も闘争的なあの一面がゴッソリあり、なんて書いてましたよ。どうなんだろ?コラムをぜひ読んでね♪
「ハレる運命2014」も配信中!!
  1. 2014/01/19(日) 00:19:42 |
  2. URL |
  3. kinoko #LQScqSKw
  4. [ 編集 ]

『東京より憎しみをこめて』は、まだ読めていないですけど、すごく楽しみしています!
  1. 2014/01/24(金) 23:02:53 |
  2. URL |
  3. けーけんち #igTDXZTQ
  4. [ 編集 ]

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※備忘録としても使っているので、ネタバレを含む内容となっているところがあります。
文章がおかしな点が多々あるとは思いますが、勢いだけで書いているので見逃してください。

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