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暦物語 (講談社BOX) 感想

暦物語 (講談社BOX)暦物語 (講談社BOX)
(2013/05)
西尾 維新

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回想から次へ向う、お話


【簡略ネタバレストーリー】
○こよみストーン
 4月11日。羽川は忍野へのお礼として怪談を教えて差し上げようとしていた。選んだのは直江津高校にある祠っぽいものに鎮座する御神体のような石についてだ。
 そのことを暦が忍野に知らせたところ、忍野はその祠と石が怪異絡みでないことを見抜いた。
 果たして、その祠は暦が1年生の頃に技術の授業で作った小屋の失敗作を学校に置いて帰ったものだった。その真相を思い出した暦は恥ずかしさのあまりその祠を壊してしまうのであった。

○こよみフラワー
 5月9日。以前、忍野が怪異譚の提供、蒐集で生計を立てていることを知り、暦は10万円の借金がある戦場ヶ原に、謎の現象を忍野へ売りつけてはどうかと教える。
 そんな話をしていた帰り道で、道路脇の献花を見た戦場ヶ原は、直江津高校屋上にある謎の献花のことを思い出した。
 それを確認して、忍野へ知らせた暦は、その献花がなぞでも何でもないことを忍野から教えられる。
 その献花は、学校側が屋上の危険性を知らせるためのポーズだったのだ。
 
○こよみサンド
 6月中旬。暦は登校中に八九寺と出会った。彼女は以前、暦から借金と忍野の怪異譚買い取りの話を聞いていたため、ある謎の現象を見つけ、今回暦に売りつけた。
 その現象は、公園の砂場が何度も鬼のような輪郭をとる、というものだった。暦は検証として砂場を荒らすも、すぐに鬼の輪郭には戻らなかった。
 そのことを、電話がかかってきた羽川に伝えたところ、怒られた。それは、砂場の謎は砂場の構造が限界に来ていたことから起こっていた現象であり、この先子供たちが危険な目に遭うかもしれないということが、羽川にはわかったからだ。
 人為的でも、怪異的でもない、自然現象だった。
 
○こよみウォーター
 7月。神原の部屋の掃除にやってきた暦は、晩御飯をごちそうになることとなり、掃除によって埃だらけになった体を洗うべく、お風呂をいただいていた。
 そこへ体を流しに来た神原から風呂のお湯に関する不思議な話を聞く。
 その風呂で、神原の父親は少年時代に母親の顔を水面に見たことがあるらしい。
 その話を聞いたことのあった戦場ヶ原に言わせれば、それはただ水面に映った自分の顔がブレていて、母親と出会ったときに都合よくそう思ったに過ぎない結果だそうな。

○こよみウインド
 8月初旬。暦は貝木の事件の顛末を撫子に報告すべく、彼女を家に呼んだ。すると撫子は、どうやって噂が流行ったのか気になりだし、暦と議論のようなものを交わした。
 8月14日。貝木と出会った暦はそこで話を聞き、女子学生のほうから、貝木の話しに乗ったのだということが分かった。
 
○こよみツリー
 9月下旬。暦は火憐に連れられて、彼女の通う道場に連れてこられた。道場には枯れた木があり、その木は最近まで誰にも気づかれていなかったという。突然現れた木を気味悪がった門下生たちはその木を排除しようとしたが、火憐は排除する理由はないとしてそれに反対していて、暦に相談したのだ。
 そして暦はさらに羽川に相談し、羽川謹製の枯れ木の由緒正しい由来を嘘で作り上げ、それを門下生たちに信じ込ませることで、事態は収集した。
 もちろん、木は怪異など絡んでなく、以前からあったのだろうと暦は直感的にわかっていた。

○こよみティー
 月火が学校で所属する茶道部で、幽霊の部員が出るという噂が流れ、月火はそれを論破したのだが誰も真に受けてくれない。
 そこで月火は暦に自分は正しいことを認めてもらいに来た。暦は面倒くさがって月火を肯定するが、今度はなぜ皆が自分の言うことを聞きいれてくれないのか気になりだした。
 そこで神原の掃除ついでに神原に相談したところ、部員たちは月火が勝手に部の備品を持ちだしていることについての言い訳としてその噂を活用しているから、月火本人には言えないでいる、という嘘を提案し、月火もその嘘に騙されて納得したのだった。

○こよみマウンテン
 11月。暦は扇に連れられて北白蛇神社にやってきた。すっかりボロボロになった神社は、もとはどこかの山から移設されたものらしいのだが、その移設方法はどういうものかと謎かけされてしまう暦。
 これに答えたのは撫子だった。移設は難しいので、その山で土地を切り開いたときできた木材で社を作るというものだった。これにより、「よくないもの」の溜まり場でなくなり、これが扇が山に来た目的でもあった。

○こよみトーラス
 12月。受験勉強に励む暦へ、戦場ヶ原が手作りドーナツの差し入れを持ってきた。そしてそのドーナツに反応した忍が一つ食べてしまい、さらに残りも食べようとしたので暦がそれを止めるが、忍は聞き入れない。結果、忍が部屋の中にドーナツを隠し、それを暦が当てて当てたら食べられるというルールが出来上がり、暦は見事ドーナツにありついた。
 しかし、どうしても一つだけドーナツが見つからない。
 そのことを羽川からかかってきた国際電話で聞いてみると、トーラスのドーナツだったため、忍はドーナツの中にドーナツを隠したのだとすぐに見抜いたのだった。

○こよみシード
 1月。センター試験の帰り道、暦は余接に出くわした。彼女は自分でもわからないものを探していて、それに暦をつき合わせたのだが、結局探し物は見つからなかった。
 羽川は、余接が暦と貝木を会わせないためにしたことだという。貝木も暦も互いに会いたくない相手であるから、暦に街中を歩かせることで、街にやってきていた貝木に警戒をさせたのだという。

○こよみナッシング
 2月。吸血鬼化しすぎて余命残り僅かとなった暦は、基礎能力向上のために影縫と組み手をしていたのだが、レベルが違いすぎて相手にならない。そんな時、話が余接が出来上がった経緯や影縫との関係に発展し、影縫は自分に一撃加えることができたら教えると言う。
 どう一撃を入れたものかと火憐に相談したところ、それは体良くその話題に触れるなということを言外に言われているのだと指摘される。
 それでも約束してしまった以上、暦は影縫に立ち向かうべく、忍に銃を創造させて彼女の仮宿である北白蛇神社へ向うのだが、彼女はいなくなっていた。

○こよみデッド
 3月。志望校の試験日当日、暦は影縫がいなくなってからの日課である神社への参拝に向かった。
 するとそこにいたのは臥煙伊豆湖だった。彼女は暦の監視とボディーガードとして影縫と余接を派遣していたのだが、余接に手を出せない「誰か」が余接の主人である影縫を襲ったのだという。その「誰か」つまり「奴」は暦が動くのを待っている。
 そこで、臥煙は本物の怪異殺しで暦を殺した。
 死んだはずの暦が目覚めると、そこは昼間の北白蛇神社だった。でも違うことは、成仏したはずの八九寺がそこにいたということだった。


【感想】
 シリーズ久しぶりの短編集(化物語を短編集と捉えるなら)でした。ひと月ごとに進む話は、サイドストーリーという色合いが強いながらも、これまでに起こった出来事の数々による変化を思い出させてくれました。
 それにしても、羽川の探偵率の高さは異常。
 まだ友達の頃の戦場ヶ原の辛辣さといったらないですねw。「こよみトーラス」や「こよみデッド」のガハラさんとの変わりようといった、半年と暦の存在の大きさを感じさせられます。
 なんと言っても今回の目玉はラストストーリーですね。フィクサー臥煙さんの登場によって暦はまたしても死んでしまいました。その上成仏した八九寺が登場したものだから、読み終わる直前なのにテンション上がりっぱなしでしたw。
 八九寺がいるということは、暦が目を覚ました場所はあの世なんでしょうか。時空を超えちゃった次は、生死の境界線も越えちゃいましたか。
 ラストの掛け合いが久しぶりな上にどストライクだったので、次回に期待せざるを得ない。






扇ちゃんに関する記憶のあやふやさの説明が早く欲しい

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  1. 2013/06/29(土) 22:48:11|
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ニセコイ ウラバナ 1 (JUMP j BOOKS) 感想

ニセコイ ウラバナ 1 (JUMP j BOOKS)ニセコイ ウラバナ 1 (JUMP j BOOKS)
(2013/06/04)
田中 創

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アザトイ、お話


【簡略ネタバレストーリー】
○ネコミミ
 ビーハイブが闇取引に出品する予定だった猫が逃げ出した。その猫は人を猫にするウイルスを持っており、その猫に引っかかれた小咲からネコミミが生えてしまった。
 保健室に逃げ込んだ千棘と小咲は、クロードからの情報で心拍数が上がるほど猫化することを告げられる。千棘とクロードは小咲を保健室で待機するように命じると猫狩りに出かけた。
 すると楽が保健室に来て小咲のネコミミにKOされる。小咲はネコミミを恥ずかしがって逃げてしまうが、楽との接触でドキドキしすぎたせいか、完全に猫化してしまう。
 そんな猫小咲を見つけた楽は、飼育スペースへ小咲を連れていく。そこには普段から小咲が世話をする動物たちがいて、猫になった小咲には彼らの言葉が分かるようになっていた。
 そこへ原因の猫と千棘がやってきた。小咲は猫に捕まるようお願いするが、袖にされてしまう。
 動物たちの援助を受けて、小咲は猫探しに出かける。猫は教室にいて、そこには千棘とラ楽もいた。結局、千棘が消火器を噴霧することで猫は捕まった。
 だが、粉まみれになった小咲を、楽が洗い始めてしまった。うれし恥ずかし状態の小咲だったが、なぜか体を洗われている途中で人間に戻ってしまう。
 と、そこで小咲は夢から覚めたのだった。

○スゴウデ
 文化祭でヒロインを務めるため、万里花は映研の自主製作映画の凄腕暗殺者という主演女優として演技指導を受けていた。
 一方、千棘は週末に小咲たちと買い物に出かけたがっていたのだが、ビーハイブが新興やくざの虻内会との抗争があるかもしれないと自宅待機を願っていた。
 そんな千棘の前に、凄腕暗殺者の演技をした万里花が現れた。千棘は万里花が本物の暗殺者のように見えたことから、彼女をボディーガードに見せかけて週末買い物に出かけようとした。
 万里花は偶然の連続でクロードを一撃で倒したことにより、ビーハイブでの地位を築いてしまう。
 そんな万里花に、ビーハイブから虻内会撲滅の依頼が来る。万里花はこれも千棘の演技指導の計らいだと勘違いして承諾してしまう。
 万里花と千棘と征四郎が虻内会の事務所に乗り込むと、そこには機関銃を構えた組員たちと組長がいた。しかし、万里花は演技だと思い込んでいるせいか堂々と組長を殺す演技をする。それが真に迫っていたせいか、組長はビーハイブへの忠誠を誓った。
 週末、千棘は見事万里花を連れて小咲たちと買い物に出かけたが、そこで楽と出会い、楽にボディーガードが万里花だと見破られてしまった。そこには運悪く虻内会の組長もいて、嘘がバレた。
 だが、さまざまな偶然が重なり、虻内会は万里花を本物の暗殺者だと思いこんでしまうのであった。
 その後、万里花はビーハイブの伝説となり、普通の女子高生に戻っていった。

○カップル
 校内ベストカップルコンテストなる催し物に参加することとなった集は、その相手としてるりを選んだ。るりは嫌がったが、楽と千棘が司会者になってしまったことや、クラスからひと組選出しなければならないこと、また参加賞が小咲が楽と行きたがっていた高級レストランの無料ペアチケットだということから、恋人役を請け負った。
 そして休日に設定を作るためにデートに出かけ、そこで、集が細やかな気配り上手であることを知る。
 そんな時、二人は千棘と楽に遭遇し、司会者である二人には嘘をつきとおすべく、恋人のふりをする。
 そして迎えたコンテスト当日。参加は果たしたことでやる気のなくなったるりを尻目に、集はあることないこと語り続けた。そして最後にキスをすることを迫られてしまったるりは、小咲にはチケットが喜ばれないであろうことや、自分のファーストキスをここで果たすことに抵抗を覚えて、集に回し蹴りをくらわせて退場してしまう。
 ところが、なぜか二人はベストカップルに選ばれてしまう。
 そのことで愚痴るるりに、集は今回るりを選んだ理由を話した。普段から裏方に回るるりが、どれほど魅力的かを皆に知らしめたかったからだと。そんな集のことを、少しだけ見直したるりだった。

○ハイカラ
 時は大正。とある舞踏会に楽と参加することになった良家の子女千棘は、侍女の征四郎から猛反対されていた。そこへ小咲も憧れの人と参加することを話し、万里花も許嫁と参加するのだと言ってきた。
 そんな彼女たちの元へ、彼女たちを誘った張本人の楽がやってきた。どうせなら皆で行った方が楽しいだろうというつもりだった楽だが、そんな彼の思惑は恋する少女たちには受け入れられなかった。
 征四郎は、女性として誘われなかったどころか、楽の考える輪の中にすら入れてもらえていなかったことに激怒して、楽に拳銃を発砲するのであった。
 という文化祭演劇のボツ案を、楽に紹介する集であった。






【感想】
 いや、知ってたよ?著者が変わると作品の雰囲気が変わること。それがいい方向に作用して、新たなキャラの属性づけとか知らない作家さん発見できたりする良い点があるよ。それはアンソロ読んでて知ってますよ。でもさ、やっぱりなんだかなー、と思わされましたね。
 直接本編に関わるような話ができないことは承知してましたけど、それ故に毒にも薬にもならないお話ばかりなのは仕方ないことだとわかってましたよ。でも、もっと本編では書けないからこそのお話とか書いてほしかったわけですよ。
 そういう意味では、『カップル』は楽しめました。ただ、展開がいささか強引であることや、ニセコイカップル被せてきたことが受け入れ難かったです。
 展開や設定のことに関しては、全編通して突っ込みどころ満載ですよね。しょっぱなから夢オチには参りました。
 そういった設定に関してはいろいろとモヤモヤする点がありましたが、キャラの可愛らしさは十全に発揮されていたと思います。『スゴウデ』なんかは万里花の奔放さが良く描かれていたように思えました。ネコ寺さんもチョーかわいかったですね。
 あと、なんといっても古味直志先生のイラストの破壊力。ラフっぽい挿絵が普段目にするマンガのタッチとはちょっと違っているところが新鮮でした。表紙のネコ寺さんもかわいいしね。
 やはり古味先生の作品の魅力は、その表情の豊かさが最大のポイントだと思うわけですよ。それが小説という媒体で完全に表現しきれていなかったことが残念です。『ネコミミ』のラストで小野寺さんが全裸になってますが、これも個人的にはいただけない。「ニセコイ」は「To LOVEる」のようなハーレムエロコメではなく、プラトニックで王道な恋愛模様が味だと思っているので、最後にああいうお色気シーンは個人的に不要だったと思います。猫の時の入浴シーンだけでOKですよ。お色気は必要最低限で大丈夫です。
 ですが、これはこれで楽しめる要素はあったし、読みやすくもありました。








小野寺さんマジ天使


  1. 2013/06/16(日) 15:27:06|
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スピットファイア 魔術師スカンクシリーズ 2 (星海社FICTIONS) 感想

スピットファイア 魔術師スカンクシリーズ 2 (星海社FICTIONS)スピットファイア 魔術師スカンクシリーズ 2 (星海社FICTIONS)
(2013/05/16)
江波 光則

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後先構わず欲望の赴くままに行動する、お話


【簡略ネタバレストーリー】
 自分たちの欲望とルールに則る行為をする。それが、ならず者である弦と春鷹だ。
 二人の通う高校ではいじめという言葉も生ぬるい行為が、沙都という少女に降りかかっていた。すでにその少女は行方不明となっていた。そしてその行為を行っていた凌麻と倫子を、二人は殺してもいいクズだと認識していた。そして実際に殺そうとしている。
 二人と沙都は話したこともないような仲だ。ただ二人は、クズを殺したいだけだ。
 夜中に、ボンボンの春鷹が所有する貸しガレージにあったシェビーバンに乗り込んだ二人は、道中で凌麻の下っ端だった真理夫を拉致して凌麻に渡すはずだった薬物を入手する。
 そんまま凌麻をおびき出そうとするが、凌麻の電話番号がわからないので真理夫の家で待ち伏せしていると、車に乗った凌麻がやってきた。
 春鷹はシェビーバンをその車に突っ込ませた。結果、凌麻には逃げられたが、同乗者の男を拾い上げた。
 男は佐々木祥一という刑事だった。彼は彼なりに凌麻に近づいていたらしい。そして現在二人の握る薬物の受け渡しができなことが、彼の立場を悪くするようだ。
 祥一にも凌麻の居場所はつかめないらしい。その代わり、人海戦術や情報力が豊富な組織力を持つやくざの組長、竜胆の番号を教えられる。
 二人は一旦ガレージに戻った。弦は竜胆に薬を渡す代わりに凌麻を見つけることを約束させた。
 すると、弦の元保護観察官であり、春鷹の従姉兼二人の体育教師である利香子がやってきた。その利香子がシェビーバンに興味を示し始めた。さらには竜胆から凌麻を見つけたという報告も入り、グリードというバーで待ち合わせとなる。
 二人は利香子を振り切ろうとしたが、あえなく弦だけは利香子につかまり、事情を話せる範囲で話すしかなかった。
 利香子の車で春鷹を追っていると、春鷹のシェビーバンが凌麻に襲われている現場に出くわした。二人はその場をなりゆきで利香子に押し付けて逃げ出した。ちなみに、凌麻は屈強な男だが、利香子はそれ以上だった。
 それから邪魔な真理夫を逃がし、祥一の目的が友人の娘である沙都の居場所を突き止めることだと知った二人は、祥一と協力して沙都の居場所を知るであろう凌麻を探すことになった。
 沙都の父親である将道は正義を体現したような男だった。だから警察内外に敵が多かった。祥一は同情から将道に協力していた。
 祥一のアテとして、あるラブホテルにやってきた。そこでは薬中がきままにパーティーを繰り広げており、その中の榊という男に凌麻の居場所を聞いた。報酬として真理夫から奪った、ショベルヘッドというスカンク特製の薬物をちらつかせた。
 すると、その薬物の話を聞いていた倫子が姿を現した。弦が、倫子は沙都を辱めた張本人だと言うと、祥一が逆上したが、倫子のブラックジャックによって失神する。
 それと同時に、弦は無意識に手にしたナイフで倫子を殺しかかった。が、ギリギリで踏みとどまった。それは倫子が女だったからだ。女は殺しにくい、ただそれだけだった。
 榊は失神した祥一から薬をかっさらうと、弦にパームツリートップという場所に隠し部屋があることを告げてどこかへ行った。
 一方、殺されかかった倫子は弦に惚れた。倫子は自分を強く欲する相手を求めていた。その感情が恋慕だろうと殺意だろうと関係なかった。
 そこで、パームツリートップという違法ガールズバーで働いていた倫子は、凌麻を見つけて弦に連絡をよこすと言う。
 弦たち3人はパームツリートップ近くで倫子からの連絡を待っていたが、倫子から隠し部屋を見つけられなかったと告げられた。
 その時、パームツリートップにある男が入っていった。その男こそが将道であり、将道の無鉄砲さを知っている祥一は慌ててパームツリートップへ向った。二人もそれを追う。
 そこでは元総理の矢次國昭が将道に銃口を向けられていた。祥一は、将道がここを家捜しすることに気が付き、面倒事に巻き込まれたくないがために3人は逃げだした。
 非常階段を下ると、そこにスカンクがいた。スカンクも、自分の薬を持ち逃げされた凌麻に腹が立っていて、凌麻を探していたのだ。その凌麻は、矢次に沙都をうっぱらっていたことから、矢次に逃走ルートを確保してもらっていた。
 だが、凌麻はまだ逃げていないと見ていたスカンクは、ビルを炎上させて凌麻をあぶり出した。パームツリートップからは倫子たちが美げ出してきたが、将道と矢次が現れないことから、祥一はそっちの様子を見に行った。
 すると、火あぶりから逃げ出してきた凌麻に、春鷹は鉄パイプで頭を叩かれるが、その代わり弦が凌麻の指二つと胴体を切り裂き、スカンクは凌麻の左目に銃弾を撃ち込んだ。そんな重体でも、凌麻は逃げ切った。
 スカンクは凌麻の逃走先にアテがあるようだったが、二人はシェビーバンの持ち主にシェビーバンを返しに行かなければならなくなり、スカンクから場所だけは聞き出した。
 シェビーバンの持ち主はある夫婦で、仕事で使うらしかったが、ボロボロになったシェビーバンは使い物にならないと見放し、鍵をかけたまま帰ってしまった。
 すると倫子から凌麻を病院でみかけたがすぐに逃げ出したと聞かされる。そこで、足を確保するために、倫子からの情報で真理夫の車を奪うことにした。
 結果、真理夫を半ば脅迫して車を『貸して』もらった。春鷹は倫子がついてくることを嫌がったが、彼女に対する苛立ちは、弦同様に殺意にまでは発達せず、倫子は強引に同乗してきた。
 道中、倫子と春鷹は激しい口論を繰り広げたが、その度に弦が取りなしていた。
 スカンクの言っていた場所は港だった。そこに辿り着いた途端、黒塗りの車の集団に囲まれる。そこから姿を現したのはやくざだった。そこには竜胆もいた。竜胆は矢次から将道を殺す依頼を受けて、将道の標的である凌麻を追っていた。そして弦たちに手出しをするなと忠告して去った。ちなみに、スカンクの薬も取り返して行った。
 その後、車を移動させていた春鷹が祥一を見つけて、それを尾行するという連絡が入る。弦と倫子は春鷹からのさらなる連絡を待つ間に、過去や未来について語った。
 すると春鷹から連絡が入り、現在、とあるラブホで祥一と将道と凌麻といっしょにいて、将道は凌麻に銃口を向けてさらに部屋のまわりはやくざに囲まれている状況らしい。
 二人はタクシーで向かうと、ラブホ前に竜胆がいた。竜胆に追い返された弦は、真理夫の車で何かをしようとした。
 そこでふと、弦は倫子にどこまで付いてくるのか聞くと、倫子は殺意とは別に自分に好意を抱いていないのかと問い返してきた。弦は倫子との堕落しながらも幸せな未来を夢想したが、自分にそんな幸せは似合わないと直感で感じ、倫子を遠ざけた。そこで二人は離れた。
 弦はしたことのない運転にもたつきながらも、車をラブホの入り口にぶち込もうとした。が、先に見覚えのあるシェビーバンが突っ込んでいた。どうやらあの逃がしや夫婦が矢次の手配だったらしい。
 ラブホからは傷ついたやくざたちが出てきており、弦は春鷹を探し始めた。すると祥一と出くわし、春鷹のいる場所へ急いだ。
 辿り着いた先で、春鷹は凌麻を原形をとどめないほどにボコボコにしていた。春鷹は小柄でありながら100kgを超える筋肉質であった。そんな規格外の彼だからこそ、非現実のアニメやマンガで自制していた。
 そこへ夫婦がやってきて、一応生きている凌麻を連れていった。弦たちもここで争うのは分が悪いことを悟り、何もしなかった。
 ラブホを出たところで、スカンクが二人を待っていた。スカンクは、弦の人を切り裂きたいという欲望や非社会性に目をつけて、自分の助手にならないかと提案してきた。そしてその就職試験として、逃走先の凌麻を殺すことを提示された。
 逃走先はどこかの離島だった。春鷹と弦はリゾート気分を満喫した後、逃走してきた凌麻を殺そうとした。だが、弦は凌麻を殺さなかった。みじめな姿で弱弱しく怯える凌麻に、弦は殺意が湧かなかった。




【感想】
 今回もいい感じに狂っていましたね(褒め言葉)
 前回も主人公は男子高校生でしたが、今回はより青っぽさというかガキっぽさが出てて、犬村さんの言うとおり、青春って感じがしましたね。特に、いがみ合っているのに噛み合っている弦、春鷹、倫子の会話がそれっぽいし、面白い。
 弦は、従兄弟によって裂かれた腹の傷があるからこそ、人を切り裂きたいという欲望に目覚め、その欲望が発露するときに、きっかけとなった従兄弟の飼っていた猫の姿や声を幻視幻聴するのですね。
 前回登場した将道や逃がし屋の夫婦が今回も登場してました。シリーズ通して出番があるのはスカンクだけかと思っていましたが、そうじゃないんですね。こうなると、時系列は同じで、違う場所で違う人物が騒ぎを起こす、ちょっとしたクロスオーバーじみた要素のある作品になりそうな予感がしますね。
 シリーズ最終であるスーサイドクラッチは、ドラッグの名称として今回登場しましたが、次回はそのドラッグの使用結果を巡るようなストーリーになるのでしょうか。残された謎や人物の行方なんかも気になりますね。
 なんにしても、次回も独特の常識から逸脱した人物たちの登場と、ダークな内容に期待しております。







スピットファイアは昼に読むと魅力3割減だよ


  1. 2013/06/09(日) 00:07:24|
  2. 星海社FICTIONS
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天鏡のアルデラミン―ねじ巻き精霊戦記 (電撃文庫 う 4-4) 感想

天鏡のアルデラミン―ねじ巻き精霊戦記 (電撃文庫 う 4-4)天鏡のアルデラミン―ねじ巻き精霊戦記 (電撃文庫 う 4-4)
(2012/06/08)
宇野 朴人

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怠けるために最小限の働きをする、お話


【簡略ネタバレストーリー】
 これはまだ科学という概念が世間に浸透していない世界のお話。
 アルデラ教という宗教が国教であるカトヴァーナ帝国。そこでアナライ・カーンという科学者は?信者と呼ばれながらも研究に励んでいた。助手であるバジンは、現在彼が研究している4大精霊の人工化について疑問を持ちながらも、彼に心酔するアナライの弟子の一人であった。そんな彼らは、帝国からの圧制により、隣国であるキオカ共和国へと亡命することになる。
 そんなアナライの弟子の一人であるイクタ・ソロークはその日、帝国高等学校の卒業式をエスケープしていた。相棒である光精霊のクスに促され、彼は祝賀会にのみ参加する。
 祝賀会では彼の同輩であり、旧軍閥の名家であり首席卒業を果たしたヤトリシノ・イグセムが多くの人から人脈作りのアプローチを受けていた。彼女はこの後に控える高等士官試験にてイクタの協力を仰具予定でいた。それはこの試験が難問であり、軍人家系である彼女には落ちることのできないものだからだ。イクタには彼の試験結果は問わず、安定した就職先を斡旋することになっている。
 二人は筆記試験を乗り越え、次の試験会場へ向かうべく、船に乗り込んだ。そこには、同じ試験を受ける看護科のハローマ・ベッケルと水精霊のミルがいた。イクタは女癖の悪さから彼女を口説き始めたが、ヤトリに成敗される。
 するとイクタとヤトリの同輩であり、旧軍閥のテトジリチ家のマシュー・テトジリチと風精霊のツゥがやってきた。イクタは彼をいつものようにからかい始める。彼も受験者だ。
 最後に、旧軍閥の名家レミオン家のトルウェイ・レミリオンと風精霊のサフィがやってくる。イケメンであるトルウェイを嫌うイクタだったが、トルウェイはとても友好的に接してくる。ちなみに、トルウェイはヤトリに想いを寄せているようでもあった。
 そんな5人は嵐に巻き込まれ、緊急ボートで避難した。だが、小さな女の子が船から振り落とされたのをイクタが目撃し、少女を救助した。
 その後6人はどこかの浜辺に漂着した。その頃には、ヤトリたちは少女がカトヴァーナ帝国第3皇女であるシャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニクであることに気付いていた。
 イクタはその出自から皇族を嫌っていたが、彼女自身を嫌うことはなかった。イクタとトルウェイは周囲の散策に出かけたところ、ここがキオカ共和国の国境付近であることに気付いた。カトヴァーナ帝国の東にあたるここでは、現在キオカの天空兵という気球を駆使した攻撃が行われている。
 捕虜になるか強硬的に国境を突破するか考える一行だが、どちらも危険で実行に移せない。
 そんな折に、夜間に用を足していたシャミーユが敵兵に見つかりようになる。それを救ったのが、イクタの策と銃撃に長けたトルウェイ、白兵のイグセムで知られるヤトリによって事なきを得る。だが、初めての殺生を経験したトルウェイとヤトリは動揺を隠しながら、姫殿下を拠点へ連れ帰った。
 イクタは天空兵である敵兵の弔いをすませ、彼らになり済まして国教を渡ることを提案した。
 イクタは流暢にキオカ訛りで敵駐留部隊の少尉に気球が帝国兵に盗まれたと報告。そして気球のかわりにヤトリたちを帝国に移送することが条件であることを伝える。少尉は迷いながらも、イクタ野口車に乗せられ、彼の提案を飲み、イクタたちは無事帝国へと戻ることができた。
 そんなイクタたちを、東域鎮台司令長官ハザーフ・リカン中将が迎え入れた。彼は名将と謳われながら、帝国が持て余したこの東の地をキオカに負けたという口実につけて奪わせる役割をになっていた。これは腐敗した政治の尻拭いを軍が行わざるをえない現状を表していた。
 イクタはそんな非合理的、彼に言わせれば非科学的な行為を批判したが、軍人であるリカンはそれでもいいと言う。熱くなるイクタをヤトリが取りなして、一行は帝都バンハタールへ向い、そのひと月後にリカン中将の訃報を知らされる。
 そんな一行の前に宮廷武官が訪れ、リカン中将の遺言と、限皇帝への謁見が言い渡される。
 謁見場である白聖堂にて、5人は皇帝とシャミーユから東での功績を讃え、帝国騎士の称号を授かった。帝国騎士とは軍人としては最高級の誉れであり、貴族の末席にも加えられることになる。これにより、イクタはもっとも嫌悪する軍人、貴族、姫を助けた英雄にされてしまう。
 前例のない褒章は、東の土地を奪われたことで動揺する民衆へのカンフル剤だ。そのための生贄に5人はなったのだ。
 さらに、姫はイクタの素性を調べ上げ、彼の父であった帝国軍総司令官バダ・サンクレイ大将が軍律違反で戦犯となったことや、母親がキオカ出身のユーカ・サンクレイであることを語った。
 その後、5人は特例で高等士官試験をパスし、高等士官学校に入学。3ヶ月間のシゴキにあう。また、シャミーユも国民へのイメージアップ戦略や本人の俊才もあってか、5人と同じ准尉の位で入隊していた。そんな6人は嫉妬と蔑称を込めて「騎士団」と呼ばれていた。
 ある日、イクタとマシュー、トルウェイが次の講義へ急いでいると、トルウェイの兄であるサリハ大尉とスシュラ中尉、その取り巻き3人と出くわす。そこでサリハはトルウェイの射撃の腕をあざ笑うが、イクタはそんな彼が気に食わなくて言い合いとなるが、立場の違いを逆手に取られて袋叩きにあう。そこへやってきたヤトリ、シャミーユ、ハロの3人が、袋叩きを訓練とあえて認識し、イクタとヤトリを交代させたところ、ヤトリは連中に圧勝する。
 そうして3ヶ月の基礎訓練期間を過ぎ、各人は自分の部隊を受け持つこととなった。が、イクタの部隊の曹長は依然イクタが知らずに浮気相手となっていた女性の娘であるスーヤ・ミットカリフであった。また、イクタは怠け者で知られていたため、部隊からの信頼もなかった。
 そんな彼らは模擬戦を兼ねた進軍訓練の予定があり、その模擬戦相手にサハリとスシュラが選ばれた。もちろんこの間の報復だ。
 彼らに勝つためにも、イクタはスーヤを丸めこんで、訓練のときだけ自分に従うことを約束させた。
 そして進軍訓練では、イクタはその知識と知恵からスーヤの予想を上回るスピードで目的地にたどり着き、サハリたちを迎え撃つべく準備を始めた。
 ヤトリは部隊数の関係からサハリたちを友軍としていた。そしてイクタたちに遅れて目的地に着き、慌しい開戦を迎えた。
 サハリはイクタによる戦略に翻弄され、戦況を悪化させるが、イクタの策を読んだヤトリに救われ窮地を脱する。イクタは見事な手管とそれに伴う形で科学についての演説を熱演してしまったことで、部隊からの厚い信頼を得てしまう、スーヤも悔しながらイクタを認めるほかなかった。
 そして終盤になると、待ち伏せしていたトルウェイによってサハラは討たれてしまう。
 この模擬戦を観覧しようと、シャミーユは近衛兵を連れて来ていた。だが、その近衛兵を率いていたイソン・ホー大尉と仲間の近衛兵数人によって拉致されていまう。イソンはリカンを崇拝しており、そんなリカンを生贄にした帝国への反乱だった。これを察知したイクタは降参ののろしを上げ、姫に一番近いであろうヤトリに信号を送った。
 ヤトリはその白兵術から善戦を強いるも、イソンに殺されかける。それを助けたのがトルウェイであり、その隙をついて、ヤトリは敵と見なしたものすべてを斬殺した。ヤトリは一本の剣となったかのように、ある境地に辿り着きかけたが、イクタによって緊張をほどかれ、気を失う。
 訓練後、ヤトリはその境地が忘れられなかったが、相棒の火精霊シアの思いやりから、人としての生き方も大事であることを思い描いた。
 トルウェイは兄からの呪縛から解き放たれたような気分だった。そして自分の遠距離からの銃撃が十分武器になることあ、そしてもしかしたらその長距離銃撃を昇華させることによって、これまでの常識を覆せるかもしれないという青写真を思い描く。
 マシューはそんな戦果を挙げた二人やイクタに負けないためにも、もっと自分を磨くことを決意し、ハロはただ彼らを見守る。
 一方、イクタはシャミーユに呼び出されていた。用件は、イクタに元帥にまで上り詰めてもらうことだった。それはシャミーユが思い描く帝国崩壊のための前提だ。
 シャミーユは政治的人質としてキオカで育ったため、帝国の腐敗を客観的に受け止めることができていた。軍に尻拭いをすることで体制を保たせる軍事万能主義である帝国を、敗戦という形でキオカ共和国の傘下となることで、民衆を救おうと、シャミーユは考えたのだ。
 だが、ただ負けただけではキオカの言いなりとなってしまう。だからこそ、そうならないようにうまく負けることをイクタに託したのだ。
 「常怠常勝の知将」と呼ばれることになるイクタと、「カトヴァーナ帝国最後の皇女」となるシャミーユの物語が始る。
 一方で、アナライは精霊の解剖実験を行おうとしていた。それは精霊が自分たちの先祖によって作られたかもしれないという知的好奇心を刺激される内容だ。そんな先祖の文明を、アナライとバジンは、超古代文明を呼称した。


【感想】
 結構前から評判は聞いていましたが、面白いですねこの作品。
 帝政による軍事態勢が世を支配し、さらに科学が浸透していない世界だからか、イクタの主義主張が異質であり、イクタ自身も怠け者だけど熱い面を持ち合わせているという、背景と主人公の対立が燃える設定ですね。
 イクタの言う科学的とは言い換えれば合理的と言えるだろう。むしろそっちのほうがしっくりくる。ただ、彼のなかで合理的であること=科学的、だから彼は科学的だと称するのだろう。
 トルウェイもラストではロケットとかミサイルとか、そういった遠隔操作技術を夢想するようになっていたのか知りませんが、次世代の技術が現状を塗り替えていくような展開が起これば、『まおゆう』みたいにどんどん話しの規模が大きくなっていきますよね。というか、この作品の煽り自体がすでに壮大な物語を予想させていますね。
 他にも、登場キャラすべてがとても魅力を持っています。
 優等生であり、白兵戦にも優れたヤトリは家系のせいか軍人然としすぎ、その道に染まりかけながらも、イクタによって踏みとどまっているギリギリ感がいいですね。
 マシューはただのいぢられキャラかと思いきや、内に秘めた周囲へのルサンチマンをうまく熱意へと変換しているのが好印象です。『ダイの大冒険』のポップのように、最後には大成してほしいですね。
 ハロは今回見せ場と言えるような場面はありませんでしたが、奮闘する少年少女を優しく見守るお姉さん、という構図がとても自分好みです。
 姫様に関しては、幼いながらに達観した哲学を持ち、それでいて等身大の少女然としたイクタに心惹かれていく姿とかがかわいらしかったですね。
 脇キャラも信念に溢れた良キャラ揃いで、とても楽しめました。




サハラ兄様のかませ犬っぷりはもはや芸術の域

  1. 2013/06/01(土) 22:50:23|
  2. 電撃文庫
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