経験値がほしい

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

僕は友達が少ない 8 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 8 (文庫J)僕は友達が少ない 8 (文庫J)
(2012/06/22)
平坂読

商品詳細を見る



駄々をこね続けていた自分の気持ちにケジメをつけたお話


前回、理科に自らの身勝手さを指摘された小鷹。
だけど、その指摘されてことすらもなかったことにして、いつも通りの部活を望んでいた小鷹。
まあ、わからんでもないですよね。
あんだけかわいい子たちに囲まれて楽しい思いしてるんですから、現状維持したいですよね。
生存の杉崎みたいにアホな事言って許してもらえるようになるには、本人の努力以上に相手の気持ちが重要ですからね。ハーレムなんてモラルの問題だから、小鷹が悩むのも無理はない。
理科は理科で、そんな小鷹に合わせようとするし、なんていい子なんだろうか!

しかし、そこへ来てからの星奈からの告白ですよ。
理科の決意は何だったのか、と言いたくなるような展開っすよね。
星奈から逃げるのはわかるんですけど、そこで生徒会絡ませてくる意味あるのかな、と。今後生徒会絡みが増えるのか?

夜空は夜空で人を思いやれるようになってるし、小鳩は夜空に惚れるし、マリアは先生になるし、幸村なんか達観してるし、アホなだけだった話に転機が訪れていることは明白ですね。
なにより、理科と小鷹が明言して友達になったことが大きな変化ですね。
小鷹は居心地のいい空間を壊す決意を、理科は改めて小鷹の友達になることを決意する。
この二人のケジメが印象的な巻でした。








遊佐が賢バカわいい!
スポンサーサイト
  1. 2012/06/29(金) 23:53:15|
  2. その他のレーベル
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

誰よりも優しいあなたのために (一迅社文庫)

誰よりも優しいあなたのために (一迅社文庫)誰よりも優しいあなたのために (一迅社文庫)
(2012/01/20)
あきさか あさひ

商品詳細を見る



人の心の拠り所は、人の中にあるのだと言うお話

表紙から想像していたような設定ではなかった。
宇宙人なのか地底人なのか、とにかく人外による侵略SFモノで、それに対抗する人体実験の成功作が人の温かみに触れる過程を描いていた。
ハートウォーミングストーリーに重点を置きながらも、SFとしての設定もきちんと作られている所がすごい。
しかし、それだけにどっちつかずな印象が強い。

SF要素でいえば、敵の全容が不明すぎる点。それだけに、最後のハッピーエンドも人類の問題は残っているのに全員が晴れ晴れとし過ぎなような。
人情要素でいえば、主役二人の過去が不鮮明。小隊に来る前のシーンをもっと描いて欲しかった。日常の幸福感を幸福らしく見せるなら、それと対比するような陰湿な過去がほしいと思った。






タイトルから溢れる温かさが絶品だった
  1. 2012/06/29(金) 23:52:11|
  2. その他のレーベル
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫) 感想

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)
(2011/07/08)
佐島 勤

商品詳細を見る


近代化された魔法学校で巻き起こるブラコンとシスコンのお話


ネット小説の書籍化が多い中の1冊。
最近こういうの多いですけど、その全てが面白い作品でした。その中でも、面白いと評判のこの作品、ホントに面白かったです。
まず、なにより目を引くのは、設定の作り込み。
他の書籍化されたネット小説の作品も、設定や世界観の作り込みが凄まじかったですが、この作品も負けてはいません。
魔法という不確かな存在を、専門用語や専用器具などを用いることで、近代化された魔法というものに説得力を持たせています。もちろん、魔法の原理だけでなく、それを取り巻く環境や器具のケア、術者の能力などなど、きちんと説明されているところがすごい。
ただ、専門的な話が多いため、読み込みが必要かも。
それでも、確かな背景があるため、巻き起こる出来事に矛盾も違和感もなく、すんなりと読める。

キャラクターたちも、能力の違いや特性などはもちろんのこと、性格が特徴的で読んでいて面白い。特に、主役の兄妹がいい。
兄の評価されない強さだったり、万能な才能を持つブラコンな妹。実に興味を引かれる設定だった。

挿絵もギアスや俺妹の作画監督さんということで、とても綺麗なイラストで大満足です。


まだ序盤も序盤。入学編の下巻が終わって、ようやくスタートラインに立つ、といった感じなのでしょう。きちんと続刊も積読しているので、読むのが楽しみです。










俺TUEEEEEEEEE!!じゃなくて、兄TUEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
  1. 2012/06/16(土) 21:38:13|
  2. 電撃文庫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ゴールデンタイム外伝―二次元くんスペシャル (電撃文庫 た 20-20) 感想

ゴールデンタイム外伝―二次元くんスペシャル (電撃文庫 た 20-20)ゴールデンタイム外伝―二次元くんスペシャル (電撃文庫 た 20-20)
(2012/06/08)
竹宮 ゆゆこ

商品詳細を見る


2次元を賭けて、3次元と闘うお話


外伝ということで、本編脇役の二次元くんが主役でした。
姉が元ヤンキーだったり、幼馴染の後輩に告白された経験があったり、かわいい腐女子とお知り合いだったり、脳内に嫁と愛人を飼っていたり、意外とバラエティー豊かな経験と人間関係をお持ちなことが判明。
秋も愛可もイイキャラしてました。
VJはやっぱり二次元くん仕様なため、あまり好きにはなれませんでした。

一冊分のストーリーなのに、二次元くんの迷走っぷりが激しくて、面白い。
二次元への愛が溢れながらも、そんな想いを共有できる愛可と出会うことで、愛可に惹かれそうになるわ、秋と再開して過去のヘタレだった自分を思い出して後悔するわ、とにかくぐちゃぐちゃした想いがとっかえひっかえ出てくる展開が楽しかった。

火事が起きて姉のところへ行くまでのタライ回しとか、姉断ちするために、姉に反抗するシーンとか、最後に秋へ思いの丈をぶちまけるシーンとか、シリアスな場面もきちんと描かれていて満足です。









でも、結局二次と三次どっちつかずな感じで終わるあたり、二次元くんも主人公の素質アリなのだろう
  1. 2012/06/13(水) 22:21:43|
  2. 電撃文庫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫) 感想

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
(2011/10/25)
三上 延

商品詳細を見る



過去を巡るお話

今回は前回よりも本に執着するようなお話は控えめで、本にまつわる過去が、栞子さんや大輔の過去と絡み合う内容でした。
栞子さんの幼少期の名残であったり、大輔の青春時代の話であったり、そして篠崎家の家庭事情の話が出てきました。

執拗に母親を嫌う栞子さん。
それは母の人の弱みに付け込む性格に起因するものであり、そんな性格と頭のキレを受け継いでいる自分への嫌悪感から来るものでした。
過去の清算をするドサクサに紛れて、栞子さんと名前で呼び合う仲になれた大輔でしたが、そんな重い話を前に、少しの前進などクソの役にも立たないと思い知らされる。
さらには、栞子さんの生涯独身宣言で、アウトオブ眼中であることを知り、ノックアウト。
それでも、今の生活が心地いから、これまで通りゆっくり距離を縮めていくのだろうな。

次回はデートの皮をかぶった過去探しの旅のようなので、物語の根幹に変化が見られるのではないかと期待しております。

読書感想文のオチはなんとなく読めましたが、晶穂の父親の思惑はまったく推理できませんでした。というか、手が込みすぎだろうと。
各章とも、小さな伏線を必要なだけ散りばめ、それを綺麗にまとめる技術はすごい。ああ、あれも伏線だったのか、と思わされることが何度かあった。

謎めいていた栞子さんについて秘密のように隠されていた部分が、次々と判明し、この先どんなお話が待っているのか楽しみです。








生涯独身宣言するヒロインの存在にビビった
  1. 2012/06/12(火) 20:04:22|
  2. メディアワークス文庫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈2〉 (電撃文庫) 感想

新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈2〉 (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈2〉 (電撃文庫)
(2011/08/10)
鎌池 和馬

商品詳細を見る


そもそもの話と、これからのお話。


なぜなに禁書のお時間です。
設定、世界観のおさらいと、コメディ風味の人物紹介といったことを1冊に収めた巻でした。
魔術ってどんなこと?なんで科学サイドと争ってるの?第3次世界大戦ってどうして起きて、どんな裏話があったの?てかなんで主人公'sが狙われてるの?新しい敵って誰?なんでコメデイパート始まってんの?
といった具合に、疑問にお答えする内容でした。
それゆえに、物語が大きく動くような内容じゃなかったです。いわば開会式。準備運動すら始まっていませんでした。

コメディのキレはイマイチ。
個人的にこのノリについて行けれなくなっただけかもしれませんが、面白かったところはちょいちょいしかなかったような。建宮さんの次回作にご期待ください!
でも、読みやすくわかりやすく、現状とこれまでを把握することができたので、新約から入った人にも易しい内容だったのではないでしょうか。

この先面白くなってくれることに期待してます。










ようやく美琴が積極的に戦いに参戦しそう!でもそうなって欲しくないような気もあって複雑だわ!
  1. 2012/06/09(土) 17:53:04|
  2. 電撃文庫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

魔法使いの夜 感想

127712134520916308679.jpg

魔法使いの夜公式HP



フェイトから何年かぶりの完全じゃないけど新作!
小説だとDDDとか3・16事件とかで見かけてはいましたが(それでもDDDの新刊全然出る気配ありませんが)PCゲー復活ありがとうございます。
しかも主人公は先生こと蒼崎青子となれば、もう期待感が高まりすぎて仕方ありません!
今回はどんな魔術合戦がまっているのやら。そして今作も魅力的なキャラのオンパレードでありますように、と祈りながらゲームを進めていきました。
結論、とても楽しませてもらいました!
章ごとの感想と、総括は以下に書いていきました。
よろしければ、見て行ってください。



感想といっていますが、備忘録みたいな感じなので、箇条書きっぽくなっているところもあります、ご注意ください。



【第1章 普通じゃないひと】
青子と草十郎の邂逅。
話がかみ合わないと言うか、暖簾に腕押しのような感じがおかしくてたまらない
草十郎はただ素直なだけなのだ
有珠と青子の共同生活が面白い。魔術的な要素は少ししか匂わせていないから、それだけ日常要素が楽しめた。
回転寿司が珍しい、なんて事実に時代の違いを思い知った


【第2章 昨日、こんなコトがあった】
鳶丸の性格がいいね。人類皆敵。人嫌いなのに筋は通す。なんだか主人公みたいな退室ですが、脇役だからこその彼の魅力。

青子列伝は刺激的でした。
告白されまくった挙句が流血沙汰。いや、ねーよ!
鳶丸は鳶丸で、暴力行為を受けているわ。適任だったとはいえ、無理やり副会長にされるわ。月姫やメルブラで見せる、青子の自由奔放さの片鱗を見せつけられました。
ただ、青子も青春時代とあってか、先生と呼ばれることになるあの日のような、オトナの色香にはまだまだですね。
それだけに、少女然とした割り切れなさと、周りから頭一つ飛び抜けた有能さが、彼女をまた新しい、いやさ型月ヒロインの原石としてのキャラクター「蒼崎青子」として表れていました。

草十郎は、一目惚れに近い感情を抱いていたわけですね。
でもそれは、恋ではなく。そもそも、彼に恋ということがわかるのでしょうか?
そして、青子は逆に草十郎のことを避けている。
彼の朴訥とした性格は、よく言えば純真無垢であり、悪く言えば図抜けた能天気。
青子は悪い意味で彼の性格を肯定している。そして、そんな彼の性格が、彼女の癇に障るのだ。
でも、嫌っているわけじゃない。そうでなきゃ、学校案内が終わったのに、彼の面倒を見る理由がありませんからね。
とにかく、これから二人の関係性がどう変化するのか楽しみです。

そして、パチンコ店にいたお姉さんはだれなのか?
青子が言ってた、外面が草十郎に似てる人って、やっぱり将来傷んだあ…おっと誰か来たようだ


【第3章 その夜】
やってきました、最初の魔術展開。
ここら辺の厨二臭さと、心くすぐられる描写はさすがきのこ先生。菌類は伊達じゃない。
そして、お約束のように目撃者がでるという。
あれですか?高校生魔術師は、みんな男の子に現場見られる星の下に生まれてるんですかね?
とりあえず、物語が動き始めた大事な一夜でした。


【第4章 蒼崎青子、そのに】
昨夜の失態の尻ぬぐいをするための作戦会議というか反省会。
2章で言ってた鳶丸への頼みごとは、現場から逃げた生徒調査でしたか。
しっかし、全校生徒の行動表作ってるとか、アイシールドの比留間を思い出すほどの悪行ですね。
全然使えない拘留瓶が、どう使われるのか楽しみ。

青子が魔術師として生きることになった理由も、一応説明されましたね。
まあ、そのことについては、らっきょ、月姫時代から補足されてたことですから、説明もあっさりしてましたね。橙子さんの残虐伝説は語られていませんでしたが。

洋館におでん…アリだな。
ちょっと草十郎を意識する青子。殺伐とした意味と、よくわからないという意味で。
それでも、彼女は彼を殺すことにする。

【第5章 魔法使いの夜】
息もつかせぬ逃走劇。
草十郎のお人好し加減と、青子のお人好し加減はいい勝負なのではないだろうか。
人形の造形が、青子にそっくりだったのはなぜだろうか。
そして、有珠の登場。
夜はまだまだ終わらない。

有珠やっかいすぎるでしょう。
マザーグースって、こんなにすごいものだったんですね。無から有を作り出すことに似ているから、彼女は魔法使いに近い魔術師なんでしょうか。

そして、あの青子ですら勝負を諦めさせるだけの技量に、ほんと驚く。
しかし、それを助ける草十郎もなかなかのものでした。

フラットスナークとのラストバトルは、まじで熱かった。魔法を行使することを、かたくなに拒むことで、彼女は彼女としての勝利を掴むことができた。それは、魔力行使という技量に長けた彼女だからこそできた、唯一無二の勝利だ。


【第6章 犬よりかんたん】
始まりから、いまだに草十郎は山での生活を捨て切れていないことがわかる。
目が覚めた時、有珠の質問に、自然体で答えられる草十郎がなんとも朴訥としているな。
てか、型月作品の主人公はほぼまちがいなく朴念仁である。それは高橋留美子作品の主人公が優柔不断であることと同じように。あれなんですかね、面白い作品作れる人は、自分だけの主人公像のようなものができているのだろうか。

とりあえず、危機一髪な状況を脱した草十郎くんには拍手。
そして、ようやく同居が始まりました。これで物語ももっと面白くなってくるでしょう。
それと、青子がサラリと草十郎を呼び捨てにしたシーンは、これからのロマンスがはじまっちゃうのか!と期待しました。

と思いきや、いきなり瓶に閉じ込められました。
なにこれ、新手のプレイ?とりま、ここでも草十郎の無垢というか従順さが発揮され、事なきを得てました。

魔術に関する基礎講義も、Fateやってたら理解しやすいですね。
月姫だと魔術師らしい魔術師はいませんでしたから、月姫と繋がるこの作品では補完のような感じを受けました。

これからの新生活に期待大ですね


【第7章 そんなバカな話があるのか(前編)】
草十郎のことを認めない有珠と、有珠に認めてもらいたい草十郎。この関係は見ている分には最高っですね。
金鹿は憎まれっ子なのにチビっちゃくてタカビーなところとか、すごいかわいいんですけど。

一夜漬けは学生ならだれでもやるとは思いますが、女の子といっしょとかありえない!これが主人公補正ってやつか!

有珠の無防備な寝姿はほんと素晴らしい。こやまさんに敬礼をしたい。

自分から引きこんだくせに、家賃もとめるとかどんだけ強欲なんですか



【第8章 そんなバカな話があるのか(後編)】
あの掃除が後々の伏線になるとは思っていたけど、あれほど核心的な伏線だったことには驚いた。

敵の正体はわからないけど、向こうは的確かつ精力的に攻撃をしてきている。後手にならざるを得ない状況なのに、日常パートのせいでそれほど緊迫しているようには思えない。

草十郎の裸見て、固まる彼女たちの反応が面白かった。そして草十郎の山での暮らしの過酷さと、草十郎自身の能力の高さを垣間見た。

この時、ベルトというか首輪を渡されたせいで、純朴な少年は忠犬への一歩を踏み出したのであった。
あんかけで有珠の関心を惹いたことは、結果オーライなんでしょうね


【第9章 みかん色の魔法使い】
館に入居してからの、地上人としての草十郎の成長が目覚ましい。水族館のチケットや、インスタントラーメンを作れるようになっている事とか、彼は彼なりに現状に適応してきているんだろうな。・・・と思ったらビデオが使えないのだから、まだまだなんだろうな
それと、しれっと女の子に優しくできる主人公まじたらし。

水族館では、有珠の意外な一面をのぞけたり、久遠寺家の話がちょろっと出たりとなかなかの面白さ。
そしてお留守番の草十郎の元へ、あのパチンコ屋のお姉さん襲来!って橙子さんでしたか!
初見じゃわからなかったですが、よく見ればメガネかけてるし赤い髪してますし、描写もそれっぽい。
ただ、どうしてもらっきょが銀幕デビューしたときのキャラデザ変更に実感がわいてなかったせいか、橙子さんだと認識できませんでした。
そして、人形が敵として現れ、主人公が青子という時点で気付くべきだったことがもう一つ。
敵は橙子さんでしたか。

そして、橙子さんはやっぱり橙子さんでした。
青子の所有物であり、ズレたかんがえをする草十郎に目をつけていました。

てか、有珠のプロイってマジで全部物騒なものばかりっすわ。駅のホームが一瞬で惨状になるって。


【第10章 月に吼える】
魔術合戦最高に高ぶってましたね。魔眼の複製とかアリか、と思ったら、今度は雪の川とか、もう何でもアリなんだなぁ、と。
それにしても、あの狼って、フェンリルとは違うんでしょうね。
聖霊みたいなものなんでしょう。
とりま、神秘じゃあの狼は倒せないってことっすかね
有珠も魔眼持ちだったことに驚きそうで驚かなかった。
身体中に刻印ってことは、雁屋おじさんの刻印虫みたいな痛みが身体中を駆け巡ってるってことでしょうか。
橙子さんのあの行動にはあえて触れませんよ?

見逃してもらえたところを、自分の感情を優先して自ら敵となった草十郎は、やっぱり主人公体質なんだと思う。
そして、雪の坂を上る草十郎におぶさる有珠の想いが変化していた。草十郎を認めるとかそういうんんじゃなくて、ただ、人の好意に触れたことへの素直な気持ちだったんだろうな、と。ただ、それを忘れていたから、お礼は言えなかった。


【第11章 青色の魔法】
イチャコラ二人乗りで始まった時は、この朴念仁どうしてやろうかと思った。

律架はやっぱりあのお姉さんでしたか。そして、そんなお姉さんと仲良しな草十郎にやきもちのような感情を抱く有珠。おい、これ伝奇モノですよね。ラブコメもいけるとそんなのアリですか?

負傷した青子の姿にショックを受ける草十郎。
あのお子様、伏線どころか核心だったことに驚き。

自分自身に弱みを見せられない青子と、そんな弱みすらも無防備にさらけ出してしまう草十郎。だから二人はいつまでもちぐはぐなままで、互いに魅かれている。
草十郎は彼女の克己心に憧れ、青子は彼の無欲に苛立つ。
だから草十郎は唯架に止められようと、青子たちを助けに行こうとした。自分の命よりも、青子たちの下へ駆けつけようとする自分の感情を優先して。

それにしても、教会の神父ってホントにこんなんばっかしですね。


【第12章 そして、青色の魔法】
ついにラストバトル。有珠と青子が重体のままどう戦うのかと思いきや、初撃フルパワー、つまりは先手必勝作戦でした。
ですが、橙子さんまだ切り札隠してたんですね。
他人の魔術刻印またがりとか、令呪溜めてた綺礼を思い出しましたね。とりあえず、そんなんアリか!

ショタっ子になったベオ、まじ趣味悪し。
そんな中に登場するんだから、草十郎はホント主人公すな。
草十郎の意図しない言葉が、初めて暴力を帯びた瞬間は盛り上がってまいりました!って感じでした!

たった一度の敗北。
敗北とも言えないような、剣道でいえば一本取られただけ。
それでも、そんな初体験が、ベオには未知で不可解で、とにかくわけがわからなかった。
そこへ、草十郎の無機質な目が、彼にはとても理不尽なものに思えた。
それが恐怖であり、初めての敗北だったのだろう。

まあ、疑問や不満はたくさんありますが、とりあえず草十郎がかっけかったんで良し!


青子魔法行使のシーンは高まりましたね。
根源にいっちゃったところはよく理解できませんでしたが、魔術師の悲願として魔法を完成させるのではなく、己の、草十郎を救うためだけという、なんの益にもならない願いのために魔法を完成させることが、赤い影には気に入らず、魔法自体が世界には気に入られなかった。

青子の魔法は、つまり時間の操作なんかな。
ゼルレッチが並行世界を行き来する魔法なのに対して、青子は一つの世界を前後させることができるということか?
それなら草十郎が生き返ったのも、時間を生きていた頃に巻き戻した事で納得できる。青子の服装や雰囲気、魔術師としての質が変化していたのも、未来の青子になったから。そして、巡る四季は現実に巡っていたということかね?
そんで、有珠がいう時間跳躍は精神だけの跳躍であり、媒介となったのは、草十郎の幼少期の10年。草十郎は5分の跳躍だけに留めたが、青子は橙子打倒のために草十郎の10年を借り受けた。
そんで、草十郎の10年間の原風景である白い花園が映し出された、と。
さらに、魔法の媒介となったのが、仕様者の青子ではなく、草十郎のため、この魔法によって過ごした記憶は消去される?この辺がイマイチちんぷんかんぷんです。
ともかく、青子の髪が赤く染まった時は、先生キター!って感じました。

時間旅行は魔法の副産物、時間に関してなら第2魔法が成している。橙子さんの言い分はもっともです。
なら、青子の魔法とは何か?
青子の成長の10年は草十郎から借り受けた。しかし、その草十郎自身の5分の絶命状態の時間は未来に投げ捨ててきた。すると、現実にあった5分の建て替えはいかになされているのか。
つまり、青子の魔法はエネルギー量の再分配ということ?
明言はされてなかったけど、とりあえず、第5魔法では時間旅行が可能ということか。


【第13章 ほしのはなし】
この辺は、もう一度やり直してみたいお話でした。

最後の語りはほっこりした。
草十郎は山への未練はいまだ残りつつも、青子や友人たちのいる都会での生活に前向きに臨もうという気概が込められ、青子は青子で、気にくわない草十郎との生活を、これからも続けていく気持ちになっていますね。
でも、一番草十郎を毛嫌いしていた有珠が、青子より先に草十郎のことを気に入るという、なんともおかしな話でした。


【番外 誰も寝たりしてはいいけど笑ってはならぬ】
タイプムーンお約束の、デッドエンド大行進でした。
主人公が金鹿で、テーマが思春期の女の子となっていたし、選択肢もそれほどミステリ要素強めてなかったので、サスペンス的なものというより、やっぱりオマケ色が強かったなーと。
犯人は1回死ねばわかりますけど、先に進むには何回か死にましたね。
種明かしの時は、スイーツハーツが誰なのかということに違和感もなく、ああ、そういうオチなのね、って感じでしたが、どうしてそうなるのか、ということは最後までやりきらないと気付くことができませんでした。
とはいえ、本編がシリアス多めだったので、なぜなにプロイ並にハメをはずしていたキャラクターたちがとても楽しかったです。
ベオに至っては草十郎大好きっ子になってましたし。ABの直井と音無の関係を思い出しましたよ。
バニー青子、最高っ!

他の番外編については省略します。読んだ方が面白い、なんてもんじゃなく、読んでないと本筋が分かりにくくなるくらいの内容してました。ただしなぜなにプロイは除く。
なぜなにプロイは、タイガー道場と同レベルですよ。キャラ崩壊的な意味で!なので、とても楽しかったw



【総括】
いやー、面白かった。
バブル経済時期ということで、そんなもの経験しなかった自分にとっては、いまいち共感しにくかったですが、携帯のない時代だと思うとすんなり理解することができた様に思えます。
それに、グラフィックとか演出とかが他を圧倒しています。
こやまひろかずさんの綺麗な絵はもとより、背景の緻密さ、立ち絵を駆使してシチュエーションを視覚的に演出したりと、ただ読み進めるだけではなかった所に感激しました。

日常パートは面白いし、魔術パートではシリアスな感じがでていて良かったですね。
ただ、他の作品に比べると、緊迫感が幾分か薄れているように思えました。それというのも、やっぱり橙子さんの行く末や、青子の性格など、未来要素を他の作品で補っていたから、ある程度の予想というか安牌な気持ちがあったせいなのかな、と思っています。

それとは別に、キャラクターも魅力的な人が多かったですね。
草十郎はいつもどおりの型月主人公っぽさを残しつつも、山育ちという特殊性が際立つ良キャラでした。どこか黒桐っぽかったですね。
そしてもう一人のヒロイン有珠は、予想を裏切らない素晴らしさでしたね。クーデレとツンデレを見事に融合させた性格は最高でした。魔術師としての要素も規格外のようで、作品内ナンバー2の要素バッチリなところが残念でした。金髪ヒロインたちがいる他作品のヒロインたちのように、彼女も1位にはなれないのかと思うと、・・・ック!
あとは、コハッキー要素を持つ律架や真ヒロイン金鹿とか、腹黒神父とか、もうイイキャラ多すぎて、本編はもちろん、番外でもその面白さをいかんなく発揮してくれたことを嬉しく思います。
続編も決定しているっぽいので、次回作にも期待大です!





でも、個人的にはDDDと月姫リメイクの方を先に仕上げてもらいたいです。
エロゲ業界は、目玉作品の案を公表していながら、他の作品を先に仕上げてしまうというわけわからんことが時々あるから困ります。
まあ、出る作品が面白いからいいんですけどね!


  1. 2012/06/05(火) 17:24:00|
  2. ゲーム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

龍ヶ嬢七々々の埋蔵金2 (ファミ通文庫) 感想

龍ヶ嬢七々々の埋蔵金2 (ファミ通文庫)龍ヶ嬢七々々の埋蔵金2 (ファミ通文庫)
(2012/03/30)
鳳乃一真

商品詳細を見る


お姉さんにお許しをもらうために四苦八苦する物語


大きな舞台と摩訶不思議な道具を求めるお話なだけあって、今回も色んな場面や人物、道具が出てきました。こういうバラエティーに富んだ点は、この作品の最大の楽しみだなと思います。

今回はなんだか前回よりコメディ色が強かったように感じます。
部長はあれだけラスボスとしての役回りをしていたのに、あっさりお友達感覚になってますし、裏切りも軽くいなされて、なんだかなーって感じが。
茨や徒然といった先輩組も、ギャグキャラでしかなかった。
温泉回なんか全然謎でも何でもなかったですし、七々々コレクションを重護が盗るために用意されたような感じがします。
そもそも、雪姫との仲直りが大きなテーマになっていたので、他のことがどうしてもお飾りになっている印象。
ですが、ツクヨミ街や鉄くん、白帝といったこれからの展開を熱くしてくれそうな存在が出てきたことが一番嬉しかった。

祭の話が出てくるのは良いんですが、今回は雪姫にスポット浴びせすぎてた感じします。もっと物語全体を盛り上げるような展開を!
そういう点でいえば、ツクヨミ街という新設定はとてもよかったです。ただ、ばた子さんもまたギャグ色強かったような。


というわけで、次回はもっとシリアス多めでお願いします!
でも、ほとんどのヒロインのデレシーンを見ることができたのは、今回の最大の見どころではないでしょうか








七々々ちゃん、タイトルにも名前があるのに影薄すぎてカワイソス・・・
  1. 2012/06/03(日) 14:03:49|
  2. ファミ通文庫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

けーけんち

Author:けーけんち
→Twitter
→読書メーター
ラノベとゲームの感想を中心に気ままに更新しているブログです。
※備忘録としても使っているので、ネタバレを含む内容となっているところがあります。
文章がおかしな点が多々あるとは思いますが、勢いだけで書いているので見逃してください。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
電撃文庫 (32)
ガガガ文庫 (17)
ファミ通文庫 (19)
富士見ファンタジア文庫 (8)
角川スニーカー文庫 (10)
集英社スーパーダッシュ文庫 (6)
講談社ラノベ文庫 (8)
GA文庫 (6)
星海社FICTIONS (9)
講談社BOX (3)
メディアワークス文庫 (4)
その他のレーベル (16)
ゲーム (7)
アニメ (2)
その他 (5)

カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント

最新トラックバック

RSSリンクの表示

応援

ライトノベルBESTランキングウェブアンケート
『‘&’-空の向こうで咲きますように-』 真剣で私に恋しなさい!S

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。